事例紹介

活用事例

All-in-One

15.6型タッチパネルの All-in-One PC を活用した ”高齢者コミュニケーション支援サービス「VoViT」”

株式会社情報環境デザイン研究所、一般社団法人シニア社会学会 様

導入製品

事業内容:

・ソフトウェア開発
・コンサルテーション
・調査・データベース構築・データウェアサービス・報告書作成

インターネットを通じた高齢者とのコミュニケーション支援

株式会社情報環境デザイン研究所<br />
代表取締役 白石昌二氏
株式会社情報環境デザイン研究所
代表取締役 白石昌二氏


弊社は1989年2月に設立しました。システム開発、調査研究をおもな業務とし、2007年から、一般社団法人シニア社会学会と共同で「高齢者のインターネット利用を支援するシステム」の開発に着手。改良を重ねた上で高齢者コミュニケーション支援サービス「VoViT」を完成させました。

「VoViT」の第一の目的は、インターネットを通じた高齢者とのコミュニケーションにあります。生活支援(スケジュール確認、買い物支援)と双方向の交流(テレビ電話のSkype、メール)を軸として、各人に応じた「自分史」を作成できるなど、ICTを通じて高齢者が元気になる仕組みを採用しています。(白石氏)

高齢者にとって15.6インチの液晶サイズは、まさにジャストサイズ

15.6型タッチパネルを搭載した<br />
ASUS All-in-One PC ET1611PUT
15.6型タッチパネルを搭載した
ASUS All-in-One PC ET1611PUT


弊社の提供する「VoViT」は高齢者とのコミュニケーションツールであり、シンプルなテレビ電話(Skype)や手書き入力メール、自分史の作成、マップ利用などがおもな用途です。そこで一体型のタッチパネルPCが低価格になってきた約3年前、複数メーカーの製品を実際に購入して評価・検討を行いました。最終的に ASUS All-in-One PC ET1611PUT を選んだ理由は、次の通りです。

・タッチパネル精度の高さ
・ちょっとしたスペースに置け、操作しやすいサイズ感
・リーズナブルな価格

タッチパネル精度の高さについて。「VoViT」の使い方として、文字や絵の手書き入力は非常に重要になります。例えば写真を選択して手書きで文字を入力し、それをワンタッチでメール送信するといった利用をするユーザーが多いのですが、このマシンならそれらの操作もスムーズにできます。現在では、静電容量式のタッチペンを併用しながら利用してもらい、さらに入力精度を高めています。こうしたユニークなサービスを高齢者がストレスなく利用するためには、直感的で簡単にタッチ操作できるツールが必要なります。そこで複数メーカーのタッチパネルPCを比較検討した結果、ASUS All-in-One PC ET1611PUT を選択しました。

利用者のさまざまな住宅事情を考えると、ちょっとしたスペースに置ける大きさも魅力的でした。20インチでは大きすぎます。一方、10インチ前後のWindowsベースのタブレットもいくつか試してみましたが、逆に10インチだと高齢者にとってはボタン表示が小さくなってしまいます。それを考えると15.6インチというのは、大きすぎず小さすぎず、まさにジャストサイズでした。また、非常に軽く、取り回しがしやすいというのも利点です。一体型タッチパネルPCは地デジも視聴できる大型モデルが主流ですが、そうしたモデルは我々の用途には機能的・予算的にオーバースペックになるため、コストパフォーマンスの面からも価格的に最適でした。(白石氏)


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特別養護老人ホームとテレビ電話にも活用

タッチ操作を行い、実際にデモを行う白石氏<br />
「VoVit」ではお絵かき入力も重要なポイント
タッチ操作を行い、実際にデモを行う白石氏
「VoVit」ではお絵かき入力も重要なポイント


高齢者がPCを使う際の不安を取り除くために、「VoViT」はホーム画面上にメニューアイコンを大きく配置して、タッチ操作を前提としたインターフェースとなっています。実際、キーボードとマウスの操作に慣れていない方が多いので、ASUS All-in-One PC ET1611PUT のようなタッチパネルPCは予想通り評判が良いです。

また、カメラの視野角が非常に広く、外部からのモニタリングも可能です。監視にはもちろん許可が必要ですが、非常事態があったときに接続して部屋の中を確認するという使い方もできます。先日、特別養護老人ホームとテレビ電話をしたとき、わりと広い会場でしたが隅から隅まで確認できました。これだけの解像度があれば表情を読み取るのにも十分です。(森氏)

我々の強みは“人が支える仕組み”を確立していること

株式会社情報環境デザイン研究所 専務取締役<br />
兼 シニア社会学会理事 森やす子氏
株式会社情報環境デザイン研究所 専務取締役
兼 シニア社会学会理事 森やす子氏


「VoViT」は、シニア社会学会が養成したサポーターが支える仕組みを採用しています。サポーターの方々は機器の設置から高齢者との日常の交流までを一括で担当し、密なコミュニケーションを交わしています。最近は大きな企業でもITを利用した高齢者支援サービスが出てきましたが、我々の強みは“人が支える仕組み”を確立していることです。「VoViT」の中で高齢者に評判がいいツールとして、「今日の予定」があります。

このツールはサポーターの方が利用者のレベルに応じて予定を組み、メッセージを入れるというシンプルなものですが、高齢者からは「予定が日々入ってくるのがすごく楽しみ」と言われます。自分のことをどこかで見てくれている人がいる安心感もあるようです。その逆もあります。東日本大震災のときにすぐに帰宅できず、サポーターの方から連絡が入らないことがあったんです。そのとき、高齢者から「大丈夫ですか?」という問い合わせがサポーターに来たこともありました。このように、お互いに確認しあう流れができているのです。(森氏)

「VoViT」は“コミュニケーションが楽しめて元気になる機会を提供するITツール”という位置づけ。安否確認はもちろんのこと、このサービスを使うことで地域と高齢者がより元気に、より楽しくなることを目指しています。今後、健康管理や訪問医療などさまざまな展開も視野に入れている「VoViT」。現在は大阪府下、東京都三鷹市、北海道北見市、愛媛県内子町などで展開しており、評判を聞きつけ、問い合わせも増加しているとのこと。さらなる発展が期待できそうです。(白石氏)




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株式会社情報環境デザイン研究所、一般社団法人シニア社会学会

住所:東京都文京区本郷5-1-16NP-Ⅱビル5F(システム開発・営業業務セクション)
HP:http://www.ied.co.jp/

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