事例紹介

導入事例

Chrome

オフィスソフトの強制アンインストールによってもたらされた Chromebook の価値

株式会社電算システム 様

導入製品

事業内容:

・収納代行サービス
・情報処理サービス

オフィスソフトの強制アンインストールに踏み切った背景

株式会社電算システム<br />
クラウドインテグレーション事業部<br />
システムソリューション部 部長 相村崇氏
株式会社電算システム
クラウドインテグレーション事業部
システムソリューション部 部長 相村崇氏

弊社は1967年に岐阜県で創業した独立系Slerで、収納代行サービスと情報処理サービスの2分野で事業を展開しています。1997年に全国初のコンビニ収納代行サービスを開始し、民間企業における同サービスのパイオニア的な存在です。さらに、2006年から Google™ 法人向けサービスの国内初期パートナーとして事業を展開し、現時点で日本全国1000社以上に Google クラウドサービスの導入実績を持っています。

Google クラウドサービスをよりお客様にご理解いただくためにも、まずは社内で変革をおこし、自社で培った成功事例をお客様にお届けしようをコンセプトにOut of Officeプロジェクトが立ち上がりました。これは過去より自社で利用していたオフィスソフトを強制的にアンインストールして普段の業務にどれだけ支障がでるのか、そして代用品で従来以上の効果を導き出せないか、といったものです。とある海外のリサーチ会社の148,500ユーザーを対象にした調査結果によれば、一部内容を抜粋しますと、オフィスソフトのHeavyユーザーの割合は資料作成ソフトで約2%、文書作成ソフトで9%、表計算ソフトで23%のみである、という報告がなされていました。

中でも日本含むアジア圏は表計算ソフトに対する依存度が高く、海外と比較して SFA や CRM に対する取り組みが遅れていることも数値上で判断できました。オフィスソフト利用者がほぼLightユーザーが大多数を占める中で、高機能であるがゆえに高額なオフィスソフトを全社員均等に配布し続けることに私としても疑問符を抱いていました。この調査結果は弊社がこの取り組みを始めることを踏み切った裏付けにもなりました。結果、G Suite(旧Google Apps for Work)の活用が最もコスト削減、及び業務効率化を図れると判断し、その流れからクラウドコンピューティングに適したクライアントPCを検討したところ、ASUS Chromebook C300SA の採用にたどり着きました。

Google ドライブの利用促進が生んだ全社プロジェクトへの一歩

私は2012年から Chromebook を使用していますが、ASUS Chromebook C300SA は自分が使用する3台目の Chromebook です。13.3型の Chromebook の使用は初めてだったのですが、マルチタスクで業務を行うにはこれぐらいの画面サイズが最適だと改めて感じています。

当時、社内において Chromebook という単語は全く浸透していませんでした。且つこのプロジェクトを始動するにあたり、フェーズ1として私一人のスタンドプレイから開始しましたので、マイノリティな位置づけとなってしまい、自分一人ではなかなかOut of Officeの効果を見出すことができず苦労しました。しかし G Suite の利便性は理解していたため、少し強引にフェーズ2(同チームメンバーへも展開)へ移行し、テストを繰り返しました。これは劇的に効果が生まれました。一番の理由はチーム内で Google ドライブの利用が促進され、ファイル共有がより効率的になったことと、資料作成を共同で行えることで生産性アップにつながったことです。



ASUS Chromebook C300SA の特徴
・ 13.3型ワイドTFTカラー液晶 (LEDバックライト)
・ 最長約15時間のバッテリー駆動時間
・ 15.6型ノートパソコンに使用される同等の大型のタッチパット
・ デスクトップパソコン同様のフルサイズキーボード
・ 無線規格 802.11ac に対応しており、5GHz帯・2.4GHz帯を使用可能




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例えば私自身が普段から利用している G Suite の機能のひとつである Google スライドを例にしますと、私自身がプレゼンテーション資料の作成の際、”データ探索機能”を利用することで、資料に使える画像の表示やプレゼンに効果的なレイアウトを自動で作成してくれるため、デザイン性に作成時間をかけることなく、資料自体の本質をしっかり伝えることに専念した資料作成ができるようになったと感じています。作成時間も半減、作成枚数もアップ、これは元々オフィスソフトのHeavyユーザーであった私でも、G Suite で十分用が足りてしまっていることを意味します。
 
以降、我々のチームが“ Chromebook + G Suite ”という環境、そして社内の他の事業部・社外のお客様が ほぼ“ Chromebook 以外のクライアントPC + オフィスソフト ”という環境の中で、日々の業務に支障が生まれないかをより慎重にテストを繰り返しました。そして、その結果と効果をもって、改めてOut of Officeプロジェクトが全社プロジェクト扱いとなり、フェーズ3として、私が所属するクラウドインテグレーション事業部において上層部含め、“ Chromebook + G Suite ”への切り替えに導くことができました。またこれを機に Chromebook が社内ドメインにはいれるようにもなりました。

徐々に拡がる Out of Officeプロジェクト の効果

部門をまたがったミーティングでも<br />
Google ドライブを通じて常に最新情報を共有
部門をまたがったミーティングでも
Google ドライブを通じて常に最新情報を共有

最終フェーズとしての全社展開については、まだまだ時間がかかるだろう、というのが本音です。それは弊社内の、社内基盤システムの業務アプリすべてがWEB化されているとはいえ、一部、どうしてもIE(インターネット エクスプローラー)経由で業務処理をする必要のあるシーンや印刷に対する運用変更の手間、また社外のお客様と接する中でオフィスソフト(特に表計算ソフトで複雑なマクロが組み込まれている等)が絶対に必要なシーンがまだまだ存在するためです。

このプロジェクトが起因して、本来の業務に支障がでてしまっては本末転倒です。弊社では共有PCとしてWindows PCを設置しています。Chromebook では対応出来ない業務に関しては、基本的に共有PCを利用しています。また弊社で販売している仮想化ソリューションを使って、共有PCを利用せずに直接 Chromebook でIE限定の業務システムを利用するといった検証も行なっています。
 
Chromebook において、万が一故障が発生したとしても、社内の予備機にログインすれば、過去の自分の環境をすぐに呼び戻せるため、トラブル時でも安心です。G Suite のアカウントは全社員に配布されており、Chromebook ユーザーはすべて Google ドライブを利用していますので、故障時にはPC環境だけでなく、全てのデータもそれまでと同じ状態でアクセスすることができます。Chromebook は購入コストが低いため、延長保証に加入して長期間使用するというイメージよりも、壊れたら買い替えという運用フローを社内ではとっています。

Chromebook こそがデファクトスタンダードとなる未来へ

既にひとつの事業部でOut of Officeが活用促進されたことにより、弊社内における“ Chromebook + G Suite ”の組み合わせはマイノリティな位置づけからからマジョリティ的な位置づけへ徐々に社内意識がシフトしつつあることが実感できています。ですが現状から変革に立ち向かうことは、個人としても組織としても、やはり勇気がいることですし、当然ながら慎重でなければいけません。しかし弊社の全社員が Google のプラットフォームでどれだけ生産効率が向上するのかは理解しているはずですので、1日でも早く全社展開を目指したいと考えています。
 
また G Suite に限らず、Office 365 や Salesforce のようにすべてクラウド上で処理を行うSaaS型サービスが拡大している中で、ファットクライアントの存在にいつまでこだわり続ける必要があるのだろうか、という気持ちを個人的に持っています。Chromebook のようにコンシューマライゼーション化されたPCであれば端末コストも抑えることができますし、今後、クラウドサービスが業界におけるデファクトスタンダードになるとしたら、Chromebook のような存在はクライアントPCとして最も適した存在ではないかと考えます。
 

(Posted by Shinji Suzuki)
 
・Google, G Suite および Chromebook は Google Inc. の登録商標または商標です。




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株式会社電算システム

住所:東京都中央区八丁堀2-20-8
HP:http://www.densan-s.co.jp/

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